ライフジャケットの常時着用!
携帯電話などの連絡手段の確保!
救助要請など海のもしもは118番!

 H28  夏季多客期を迎えた北の大地のテロ警戒

   

 平成28年8月10日、小樽海上保安部は、小樽港勝納ふ頭所在のフェリーターミナル及び同ふ頭着岸中の新潟行きフェリー「ゆうかり」船内において、警戒を実施しました。
 時節柄、観光客等多くの家族連れで混雑する中、乗船客の子どもたちから大きな声であいさつをされたり、警戒の意図を説明した男性から「大変ですね、おつかれさま!」などと接していただきました。
 これからお盆の時期を迎えるにあたり、予約状況等からますます乗船客数が増加することが想定されることや、世間はオリンピックの開催等で盛り上がっていることもあり、防犯活動としての警戒のほか、テロ警戒も重要となります。
 フェリー乗組員をはじめとするフェリー運航会社職員による自主警備も重要ですので、フェリー出港後には、本年度2回目となる「テロ対策自主警備の徹底」に関する研修を実施しました(前回は4月15 日)。
 前回の研修で、テロはどこでも起こりうるものという認識を持っていただき、今回の研修では、前回以上に自主警備の重要性を理解いただきました。